キドカラー

日立がテレビの国内生産を止めるそうだ。
日立といえば、私が田舎の高校生だったころ、忽然と高校の
上空にやってきた、キドカラーの飛行船を思い出す。
飛行船なんて初めて見たので、かなりビックリした。
いや、日立のテレビに関する思い出といえば、
それくらいなんだが(^^;)。


日立の業績がイマイチだったのは、宣伝やイメージ作りが下手な
せいもあると思う。製品は丈夫で長持ちするのだが、なんだか
消費者にアピールするものがないのだ。
丈夫で長持ちという点では、私自身実証済みだ。大学の生協で買った
日立の赤外線コタツは、社会人になってからも相当長期間
酷使したのに壊れなかったし、先頃処分した洗濯機「青空」
(からまん棒)なんて、30年以上使ったような気がする……(^^;)


テレビといい、白物家電といい、競争が大変なわりに
値崩れが激しいし、あんまり儲からない仕組みになって
いるのだろう。日立や東芝が、一発大勝負(?)の原発建設に
関わっているのも、分かるような気がする(←それが結論かいw)。