ファンタジー

映画でも小説でも、ファンタジーというジャンルが
どうも苦手だ。ハリー・ボッターとか
ロード・オブ・ザ・リングとか、何が面白いのか
さっぱり分からない。スター・ウォーズは好きなのに。
昨年のミステリベスト10で上位に入った「折れた竜骨」
(米澤穂信)を読んだら、これがまさにファンタジーの世界を
舞台にした謎解きミステリで、まったく受け付けなかった。
最初はがまんしていたのだが、とうとう抗しきれず、
100ページくらいでギブアップ。そもそも、舞台が12世紀の
イングランドで、登場人物が全員外人(当たり前だが)と
いうのが、引っかかる。アミーナとかエールウィンとか、
その名前の付け方からして、そもそもあちらの人から見ると
正しいのか?と疑ってしまう。
で、すっ飛ばして最後の方を読んだら、犯人は
予想通りだった(←意味ねーじゃんw)。
これからは、読む前に登場人物の名前を
確認することにしよう(^^;)。