人のせい?

映画「オブリビオン」を見る。トム・クルーズのSFもの。
SFがどうも好きになれないのは、物語の中で勝手な設定や
ルールを作りまくるからだ。とくに小説だと、「いくら
文章で好き勝手にできるからって、そりゃないだろう!」
と突っ込みたくなる事が多い。
この映画も同様で、見ている間は退屈しないのだが、
設定やら環境やら、独自の用語が出てくるので、
追いつくのが大変だった。話も、細かいところで疑問が
いくつも残った。なんだかな〜。


しかし、あとで考え直した。それは字幕の戸田奈津子
せいかも知れないと。なにしろ「トップ・ガン」で
カタパルトのことを「脱出装置」と訳した実績のある、
メカや軍事系の知識はさっぱりな人だからな〜……。
そこで、いまはやり(?)の橋下徹流レトリックにならって、
「当方の誤解を招いたのは、なっちの翻訳力のせいだ!」と
いうことにして、大泉Tジョイを後にしたので
ありました(^_^;)。
いや〜、人のせいにすると気がラクだなあ(?)。