ええ会話

新年初のふれあい入浴ってことで、夕方、西荻の某銭湯へ。
当然爺さんばっかりだが、ひとり若い欧米系外国人のいるのが目についた。
銭湯に入り慣れた感じで、ずいぶん長湯している。そのうち私の入っているミルク風呂に移ってきたので、裸同士のよしみで、つい話しかけようかなと考えた。


「日本の銭湯、好き?」とか「学生? ビジネスマン?」とか「日本女性の印象は?」などと聞くのが定番かな。いやそれでは平凡だ。
ここはひとつ偉そうに講釈でも垂れようかと思案。
「銭湯はだね、江戸時代からあって、侍も町人も一緒に入っていたんだよ。これも、古くから日本が、ある種の平等社会を実現していたことの証だね」とかなんとか。
平等社会って、英語でなんて言うんだっけ?と色々脳内でシミュレーションしていたら、彼は友人と思しき日本人の若い男と話し始めた。
……なんだ、外人さん、日本語をペラペラ喋っているではないか。少なくとも、オレの英語よりはかなりうまいようだOrz
あ〜あ、恥かくところだった☺️


というわけで、英会話のレッスン&国際親善はお預け。
それにしても、国際的なふれあいもできるとは、まさに
ふれあい入浴だなっと。