「のん」が足りない

この世界の片隅に」があまりに良かったので、原作マンガも読んでみた。上中下3巻という、ほどよい長さ。
映画ではカットされていたエピソードもあり、これはヒロインのイメージもちょっと違ってくるな、と思ったり。
しかし、基本的には映画とほぼおなじ流れであり、大いに楽しめた。


不満といえば、「のん」の声が聞こえなかったことだ(^_^;)
ちょっと不思議ちゃん的な、ぼ〜っとした雰囲気を持つヒロインに、
映画の「のん」の声はまさしくピッタリで、まるでこの役をやるために生まれてきたのでは?と思ったりしたものだ。
実際、この映画における「のん」の評価はかなり高く、某映画賞で
審査員特別賞をもらったりしている。
この人にはたいして興味なかったのだが、この声の出演で、
すっかり見直してしまった。
事務所とのいさかいで干されていたようだが、これからは仕事が増えるだろう。
「ノン」と言わずに、どんどん引き受けよう!(^_^;)