アメリカン・ジョーク

ツタヤのレンタルDVDで、アメリカ映画「ジャッジ 裁かれる判事」を見る。
弁護士として成功した息子と、堅物の地方判事の父親の確執を描くドラマ。
父親が被告となる裁判を息子が弁護することになって……という法廷ミステリーとしても面白い。
息子役のロバート・ダウニー・ジュニアもいいが、
父親役のロバート・デュバルがやっぱりうまい。


というか、私にとって一番ツボだったのは、法廷で弁護士が陪審員に、「クルマにステッカーを付けているのなら、それはどんなフレーズか?」と問うシーン。
これは陪審員の思想傾向を調べて、弁護の対策を練るためらしい。
その答えがケッサクだった。
ある男は「銃は危険です。両手でしっかり持って撃ちましょう」、
またある男は「愛犬と妻が失踪中。犬を見つけてください」と答える。
いかにもなアメリカンジョークではないか。
とくに「銃は……」の方はブラック度が高くて、大笑いしてしまった。
トランプあたりが言うと似合うかも……?(^_^;)