アイデアマラソン

「仕事ができる人のノート術」(樋口健夫著)という本を読んで、アイデアマラソンという知的生産技術を知った。ルールはカンタンで、


1.一冊のノートを常に携帯し、連続する人生ノートにする。
2.毎日、最低1個の自分で発想を思いつく。
 内容はどんなことでもよい。
3.それを直ちにノートに、シンプルに記述する。


……というもの。考えることを習慣化し、ノートに書き続けることで、いいアイデアが出てくる、という。
ちょうどA5ノートを使い始めたところだし、著者もA5を推奨しているので、こりゃいいやと、さっそく始めてみた。
仕事上のアイデアでもいいし、本の感想や俳句でもいい。とにかくなんでも毎日書け、ということだ。


始めて数日たったが、これはなかなか面白い。1日1個の発想を自分に課す、という縛りがあるので、いくつも思いつくと、達成感を覚えたりする。
あれこれ考えること自体が、だんだん楽しくなってくるから不思議だ。
う〜ん、これを小さい頃から続けていれば、優秀な人ならノーベル賞も夢じゃない?……と思ったり。


ただ、読み返してみると、なんだかオヤジギャグの多いのが気になるが……(^_^;)
少なくともボケ防止にはよさそうだなと、鋭意継続中であります。