(1)世の中、折り畳み自転車ブームですね。

ちょいと街を眺めると、行き交う自転車のうち、かなりの部分を
折り畳み自転車が占めてますね。
それも、スーパーやホームセンターで買ったとおぼしきモノが多い。
これって、一種の幻想商品だと思いますね。
自転車が折り畳めたら、電車やクルマに載せて旅行も行けるし、
部屋にも持ち込める。あれもできるこれもできる……etc.
しかし、あの手の安い自転車って、けっこう重量があるし、
折り畳み機構もめんどくさいものが多い。
たぶん、買って一度やってみたら、面倒だからもうやんねーよ、ってくらいの
もんだろうと思います。
つまり、折り畳み機構ってのは、単なるアクセサリーというか
購買意欲をそそるためのギミックでしかないわけですね。
むしろ、折り畳みメカゆえにフレーム剛性が低下し、
事故やトラブルになる可能性も。

でも、ついつい幻想を抱いて衝動的に買ってしまう気持ち、
よーく分かります。自分もさんざん散財したもんでw
幻想を抱ける若さ?が、ある意味羨ましいっす。



(2)
人はなぜ、録画をするのか?
なんてテーマで、新書の一冊くらい書けそうな気がします。
それというのも、わがVHSデッキが最近死に、
8ミリデッキもかなり危ない状態にあるので、そろそろDVDレコーダーを
次期FSXとして導入しなくてはならんかな~と考えているからです。


でもねえ……。
なきゃなくても済んでしまうのも、事実ですねこれが。
録画はしたけど全然見てないテープが山積みだし、
どうしも見たい映画はレンタル屋で借りればいいし。
手元に置いて、何回も見たいって映画が、どれだけあるというのでしょうか?
ちなみにうちには8ミリテープが1000本くらいありますが、
よく考えたら、何回も見てるものって、たいした数じゃありません。
8ミリ規格は、メーカーが製造を打ち切ったので、これらが膨大なゴミとなる日も近いですw


そこに山があるから登るんだ、という伝にならえば、
そこにデッキがあるから録画するのだ……というだけのことでは???と思ったりします。
でも欲しいなあDVDレコーダー、やっぱりw