「シティロード」

棚の整理をしていたら、映画・演劇情報誌「シティロード」の
スクラップが出てきた。「ぴあ」と争って結局廃刊になったが、
評論家ら6人によるロードショー星取り表が楽しみで、毎月 買っていた。


約10年分のその星取り表をちょいと読み始めたら面白くなって、
やめられないとまらない。あああなんとかしてくれ、なんだこの楽しさは……。
こんな映画あったなあとか、いまカルト映画になってる作品が
意外と評価低いなあとか、あの俳優こんなくだらん映画に出てたのかとか、
懐かしさと意外な発見とが怒濤のごとく襲ってきて、たまらんぞなもし。
しかし字がめっちゃ小さくて読みづらく、目がショボショボしてくる。
しかし面白い。ページをめくる手を止められない。麻薬のようだ。やったことないが。
結局10年分を読破したあとはグッタリ疲れて、しばらくはなにもやる気が起きなかった。
もちろん、棚の整理は明日に順延w


しかし、雑誌類って、捨てようとすると重いもんですね。
読んでないものほど、重いような気がする……w



[目も当てられない(?)]
10年分くらいのメモを整理してみた。
自分はA4の反故紙にメモを時系列で書いているが、
買い物メモから予定、思いつきまでなんでも書くために、
あとで必要な情報とか役立つ情報を探すのが大変。
そこで齋藤孝氏提唱の三色ポールペンを活用して、
使えそうなところを色別にマークしていった。
これもまたえらく時間のかかる作業……_| ̄|○


で、結果として分かったのは、たくさんメモしても
あとで役立つのはごくわずか――ってこと。
せいぜい10%くらいだろうか?
まあ、メモって続けないと意味がないので、仕方ないことですが。
でも、考えてたことを紙面上で色分け整理したってことで、
頭の中がかな~りスッキリしました。ヨカッタヨカッタ