DVD『大脱走』のコメンタリーを

聴いて(読んで?)いると、興味深いエピソードがいろいろ。
なかでもおかしかったのが、J・コバーンの話。
彼はしゃかりきになって逃げる他のメンバーと違い、
のんびり自転車を漕いでいくのだが、うしろにでかい
トランクを載せている。
これは脱走用のトンネルに入るとき、「中身はピアノか」
「でかい荷物はやめとけ」と仲間に言われた代物だが、
コバーンは意に介さず抱えていくのだ。
さてこの中身は?――というお話。


それはキャンプ用品だった、とのこと。
テントや枕が入っており、実際にキャンプするシーンも
撮影したが、ほかのシーンとテンポが合わないので、
カットされたらしい。コバーンらしい、飄々とした
キャンプのシーンが目に浮かぶようだ。


それにしても、ハズレもあるがDVDのコメンタリーは面白い。
そのうち、コメンタリー評論家なんてのが出たりして。



[メモ用の2色ボールペン]
を、短パンのポケットに入れたまま、洗濯してしまったorz
あ~あ、これで1000円もしたペンが台無しかよ……と
思いつつも、一応確認してみたら、ちゃんとインクが出る。
とくに問題もなさそう。
さすがパイロット製品!とヘンなとこで感心(?)。


しかし待てよ。
ってことは、ペンが濡れなかったってこと?
きょうはシーツなど洗濯物がいっぱいあって
ぎちぎち状態だったし、お急ぎコースで洗濯したので、
あまり濡れることもなかったのかも知れない。
ってことは、洗濯物もあんまりきれいになってないって ことか? 
干した洗濯物に目をやって、ちょっと複雑な気分w



[リベンジ]
おとといだったか、マリナーズ―タイガースの試合で、
ロバートソンという投手が1回裏の初球でデッドボールを出し、
危険球退場になった。
先発登板して1球で退場という、珍しいケース。それというのも、
1回表に、味方の選手がデッドボールを喰らったからで、
そのリベンジということらしい。
向こうでは、リベンジしないと、その投手が仲間はずれに
されるらしい。いやな習慣だなあ~(^^;)。
そんなにアメリカ人って、リベンジが好き?なのか。


そういえば、『パールハーバー』というつまらん映画が
あったが、これは同じく真珠湾攻撃を描いた
トラ・トラ・トラ』が、やられっぱなしの映画でこけたので、
じゃリベンジを入れたらウケるんじゃないかということで、
ドーリットルによる東京空襲シーンを入れた……とおぼしい。
結局、たいしてヒットしなかったようだがw
広島・長崎への原爆投下も、結局のところ真珠湾への
リベンジということだろう。


西武の松坂は、いまでも死球を出すと帽子をとって
謝っている。プロとしてはどうかという議論もあるだろうが、
ワタシはその素直さが好きだ。
自分が悪いと思えばすぐ謝る、という日本的な美徳を
ぜひメジャーへ行っても、貫いてほしい。
アメリカ的な「憎しみの連鎖」につきあう必要はないと思う。