新型iPod

と、同時に発表されたソニーネットワークウォークマンとを
比べてみると、両社の勢いの差がはっきり見てとれる。


iPodは、だれがどう見てもひと目でiPodと分かるデザイン。
スッキリした薄型の筐体にカラー液晶表示が
目をひく。これが本体上部にあるせいで、パッと見、
本体の向きがどっちか即座に認識できる。こういうことって
けっこう大切。
反対に、ソニーは全体の形がタマゴみたいで、デザインの
意図がよく分からず、一見してこれはPDAなのかケータイなのか
ゲーム機なのか分からない。表面もスモークガラスのようで
細部がよくわからず、持つ楽しさが伝わってこない。
ソニーの前途は険しいなあw


ちなみにワタシはiPodは持ってない。というのは、
ワタシの頭のなかには無数の歌謡曲や演歌が入っているので、
そんなものはいらんのである。
自転車で走っていて、新宿にさしかかれば
「新宿育ち」や「新宿ブルース」が、銀座に着けば
「銀恋」や「ふたりの銀座」が自然と口をついて
出てくるのである。
きょうは加山雄三特集で行こうとか、
ディオンヌ・ワーウィック・ベストで行こうとか、
思いのままである。
省エネ・省マネーの、いわば脳内iPodだ。


まあ本音をいうと、マックが古いままだし、OS9なんで、
iPodが使えないってことなんだけどね_| ̄|○