東京砂漠

所用で池袋へ。
久々に池袋駅の雑踏のなかを歩く。
学生時代、雑司ヶ谷に住んでいたので、このへんはよく
歩いたが、やっぱり人混みは苦手だ。いまだに繁華街へ
出るのはキライだし、なるべく出ないようにしている。


ではオマエはなんで東京にいるのかと言われると、
ある種の見えない連帯感、安心感のようなものゆえであろうか。
地方では、ちょっと変な属性を持った人間は少数派だ。
たとえばオタクであるとか、変わった仕事をしているとか、
トリビアな趣味を持っているとか。
しかし都会に出れば、パイの大きさゆえに、
それは少数派ではなくなる。
リアルで会うこともできるし、
近年はネットで知り合うこともできる。
だから、人は東京に惹きつけられるのだ。仲間を求めて、
東京に出てくるのである。


なあんて、雑踏に揉まれながら、マジメなことを考えてしまった。
さて、きょうも連帯と安寧を求めて(?)、
桃井へ行って来るかw