沖縄へ! そして髑髏島へ!

なんのことかというと、「男たちの大和」と「キング・コング」を
連ちゃんで見てきたと、そういうことです。


「キング・コング」
CGもここまで来たかと感嘆する迫力と、見せ場のつるべ打ち。
とくにクライマックスの、摩天楼のてっぺんに登ったコングを
とらえた映像は、朝焼けに映えるニューヨークの全景を
見下ろす大パノラマの迫力。
ワタシ的には、コングの顔より、エイドリアン・ブロディ
鼻のほうがすごいと思って見入ってしまったがw
とにかく演出、演技、撮影、構成、すべてが完璧に近い。
ハリウッド映画の実力と世界水準の高さを見せつけられて、
ぐうの音もでませんわorz


男たちの大和
そこでわが日本製といえば、セットも特撮もキング・コングと
比べちゃいけないくらいのもんだが、しかし映画とは面白い
もので、死にゆく男たちと家族・恋人たちとの別れを
情感たっぷりに描いているゆえに、いや泣ける泣ける。
近年、こんなに泣けた映画も珍しい(年のせい?)。
そして、戦争とはなにかを改めてじっくり考えさせるだけの
力を持っている映画だ。
あとを引くという意味では、キング・コング以上だと思う。


いい映画を見ると、充実した一日と思える。
今年はさい先いいなっと。