チープ＆クール

●「ソウ2」(wowow」を見る。
だいたいパート1がヒットすれば、次はもっと金かけて
超大作仕立てにしてさらに儲けよう……と思うと思うのだが(?)、
これは違った。役者はさらに安くなり、セットは少なく、
カメラはほとんど外に出ない。つまりさらにスケールダウンの
低予算。
そして、えぐさだけはさらにスケールアップ。閉口ｼﾏｽﾀ。
パート3も作るようだが、いったいどうケチるのであろうか。

●「Be cool」(wowow)を見る。
トラボルタとユマ・サーマンのダンスが全て。
「パルプ・フィクション」の傑作ダンスシーンには及ぶべくも
ないが、なにか同窓会に出たような懐かしさあり。　
「パルプ~」で再びブレークしたトラボルタと、女優として
クローズアップされたユマの、その後の15年を思い返して、
しみじみ感傷にひたってしまった……本人でもないのにw
それとH・カイテルのセリフ、「音楽業界では、マフィアは
全然こわくない。みんなマフィアだからだ」は笑えﾏｽﾀ。
ところで、ザ・ロックの片眉上げって、ﾜﾀｼもできるのだが、
これって特技?w