久々に、西荻=ノッティングヒル説

ひところ、一部で「西荻=ノッティングヒル説」というのが
流布していた。
西荻が、ロンドンの西にある一角に似ているというのだ。
NHK衛星で「ノッティングヒルの恋人」をやっていたので、
確認してみた。
うーむ、骨董市が並ぶってところは西荻っぽいが、タトゥー
ショップやサイケな美容院があるなんてのは、
高円寺みたいだなあ。
主人公や周囲の人物が脱力気味であまり元気がないのは
西荻っぽいけど、イギリス人なんてみんなそんなもんか?


この映画、セリフがいかにもイギリス人らしい皮肉に満ちていて
楽しめた。
最後は典型的なハッピーエンドなのだが、
ハリウッド女優と売れない本屋の主人では、経済格差ありすぎて
そのうち破局が訪れるのでは?などという野暮な推理はすまい。
少なくとも全世界の、女に縁のない独身書店主に、
はかりしれない希望を与えたことだけは、間違いのない映画だ。


ワタシも、機会があればノッティングヒルに行ってみたいものだ。
まあ日本のノッティングヒルに長年住んでいるので、
行かなくとも様子は分かるのだが(くやしまぎれw)。