冒険者たち

NHK-BSで「冒険者たち」を放映していたので、つい
見てしまう。アラン・ドロンもリノ・パンチュラも若く、
永遠のマドンナ、ジョアンナ・シムカスの魅力に感涙(^^;)。
彼女の扮するレティシアがじつはユダヤ人で、辛い半生を
送ってきた……という事実が後半解明されるのだが、
初めて見た頃は、その意味がよく分からなかったものだ。


彼女が実生活でシドニー・ポワチエと結婚した、と聞いたときは
けっこう驚いた。
何年か前のアカデミー授賞式に、ポワチエが功労賞かなにかを
受けて家族で出席していたが、何十年ぶりかで見たジョアンナは
とても幸せそうで、ひとごとながらうれしかったものだ。
まあ、体型はかなり貫禄ついていたが……w


しかし何度見ても、夢のようなロマンチシズムと感傷に酔える
映画である。つい気分だけでも、冒険者としていろいろ
チャレンジしたい、などと思ってしまう。
いまのところ、冒険というより傍観ばかりの人生だが(^^;)。