アカデミー賞授賞式

……を、やっと見た。
賞をかっさらった「ハート・ロッカー」の女性監督、
キャスリーン・ビグローがなんといってもハイライト。
なんたって、俳優もプロデューサーも壇上に上がったのだが、
その誰よりもでかいのだ(^^;)。
182センチあるらしい。やっぱり、あの男くさい世界は
こういう人でないと描けないのか……と納得した次第。


ところで司会のスティーブ・マーティンのジョークは
なかなかキツかった。
ビグローと前夫のJ・キャメロンが、お互い作品賞候補になったので
プレゼントを贈り合った、というのだが、
ビグローはキャメロンにタイマー付きのバスケット(?)を贈り、
キャメロンはビグローにトヨタ車を贈った――と言っていた。
番組では「トヨタ」と字幕に出なかったが、はっきり聴き取れた。
このジョークが世界ウン十億の人達に与えた
トヨタ車のマイナスイメージって、相当なものではないか?
トヨタに心底同情してしまった(^^;)。