2010-05-18 ただいまハイカイ中 さて俳句の話である。これまで読んだ俳句で一番驚いたのが、 鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし(三橋鷹女) という句だ。鞦韆(しゅうせん)は、ぶらんこの意。 俳句といえば、花鳥風月を詠むのが普通と思っていたのだが、 こんな恋の熱情を歌いあげる句があるとは、まったく意外だった。 これくらい人間の心情の深みを表現できる可能性があるのなら、 自分も作ってみたい……と思ったものだ。 とはいえ、道は遠い。どうもワタシが作ると、 川柳になりがちなのだ(^^;)。 まあ、今世紀中には発表できるだろうwww