ただいまハイカイ中

さて俳句の話である。これまで読んだ俳句で一番驚いたのが、


鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし(三橋鷹女)


という句だ。鞦韆(しゅうせん)は、ぶらんこの意。
俳句といえば、花鳥風月を詠むのが普通と思っていたのだが、
こんな恋の熱情を歌いあげる句があるとは、まったく意外だった。
これくらい人間の心情の深みを表現できる可能性があるのなら、
自分も作ってみたい……と思ったものだ。


とはいえ、道は遠い。どうもワタシが作ると、
川柳になりがちなのだ(^^;)。
まあ、今世紀中には発表できるだろうwww