ホントに怖いのは

BD「ブラック・スワン」を見る。ナタリー・ポートマン
アカデミー主演女優賞を獲得した、心理スリラー。
「レオン」の小さな女の子が、ここまで女優として開花したとは、
感無量のものがある。私がジャン・レノなら、
頭をなでなでしてあげるところだ(^^;)。
バレーの主役を得たが、母親の過度の愛情や周囲の期待など、
さまざまなプレッシャーに悩むナタリーの表情の変化が見事で、
最後まで惹きつけられっぱなし。いわば自分との闘いのドラマであり、
鏡が重要な役割を果たしている。


とはいえ、いちばん怖かったのは、かつてあんなにキレイだった
ウィノナ・ライダーと、昔憎からず思っていた
バーバラ・ハーシーの変わり様である。
もっとも、バーバラの場合は私とほぼ同世代なので、文字通り
鏡を見るような怖さがあった(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル