酒井順子

最近、酒井順子のエッセイをよく読んでいる。
「負け犬の遠吠え」はなかなかの名作(?)だったので、
ついほかの作品にも手を伸ばしたところ、やめられない
とまらないのかっばえびせん状態に。
かたい話題や政治的な話はほとんどなく、軽いタッチの
ガールズトーク的話題が多く、読んだあとは忘れてしまう
内容も多いのだが、それゆえかクセになる。
レギンスのことを「岡っ引きみたい」、上野千鶴子のことを
「いわゆる負け犬の大先輩」というのには、大笑いしてしまった。
しばらくは退屈しないですみそうである。