ものはいいよう

読売がやたら原発の再稼働をバ○の一つ覚えのように唱えているので、
私は読売のことをひそかに「再稼働新聞」と呼んでいる。
きょうは、志賀原発の下に活断層のある疑いがある――という
ニュースがあったが、朝日は「このままでは停止、廃炉となる」と
結んであったのに対し、読売は「再稼働に遅れも出そうだ」などと
書いてある。そんなに再稼働したいのか!と、またまた
あきれてしまった(^^;)
昨日の、17万人が集結したという代々木公園の反原発集会&デモも、
読売ではなかったことになっているようだ。
ひとつの事実が、まるで正反対に捉えられると言う意味で
(ものはいいよう、ともいう)、いまや読売の社説&記事は
非常にスリリングといえるだろう。
というか、そういう興味で読まれているというのも、
情けないというかなんというか……。
あ、もちろん私は、読売に1円も落とすことなく、
図書館&ネットで読んでいるのだが(^^;)。