日々是口実?

「おじさん、待って!ウォーキング」の途中で、いわゆる
小休止という名前のコンビニに寄り、コーヒーを飲むのが
私のささやかな楽しみである。
癪なのが、向かい側に見える有名なケーキ屋さん・アテ◯ウェイだ。
最近食べログで1位になったとかで、混みようも半端ではない。
クリスマスケーキの予約なんか、外まで長蛇の列ができていた。
確かにうまいのだが、ここは高い。ケーキひとつが600円とか
700円なんて、都心並みだ。そんなに高いのなら、うまくて
当たり前だろう――と言いたくなる。
と、いささかひがみつつ、「天国と地獄」の山崎努のような気分で
啜るコーヒーは、ひときわ苦いものがある(?)。


しかし最近は、自分を納得させるいい口実ができた。糖質制限だ。
きょうも店に向かって、「ケーキなんて砂糖のかたまりは、
体に悪いよ!」と、くやしまぎれの悪口を聞こえないように呟きつつ、
コンビニを出たのでありました。
足に付けたアンクルウエイトが、いっそう重くなったように
感じられた……(^_^;)