負け惜しみ?

YouTubeで、たまたまある著述家の動画を見た。
かつてその人の本を面白く読んだことがあって、興味津々で
チェックしたのだが、そのしゃべり方のあまりのアホっぽさに、
はげしく幻滅してしまった。言ってることは正しいのかもしれないが、
そう見えないのだ。これではせっかくの主張も空転して
いるように思えた。この動画から入ったなら、本など
読まなかったと思う。
しみじみ映像は怖い。その人のイメージを決定づける両刃の剣で
ある、と実感した。


もっとも、テレビによく出ている人ほど、本も売れるのが当たり前の
時代。映像との相乗効果で本のベストセラーを生み出す、という
構造が固まっている時代ゆえに、こうしてさまざまな機会を利用して
自分の映像を流すのは、セールスプロモーションの一環として
仕方のないことなのだろう。


ひるがえって、しみじみ思う。顔をさらすなど論外の、
extraordinaryシャイなワタシなど、まずその点でベストセラーを
出すのは難しいだろう、と(^_^;)。
あ〜あ、せっかくいいネタを持ってるのになあ……なんつってwww