都会の孤独?

とくに誰とも会わず、ひとことも会話しない
一日がある(きょうとか)。
さすがに夜ともなると、ちょっと淋しい気分になり、独り者は
つらいなあと思ったりする(せっかくナイスなギャグを
思いついたのに……)。
人間とはコミュニケーションが欠かせない動物なのだ、と
しみじみ実感する(こんな時だけ)。


最近発見したのは、カフェに入って、人の会話を耳にするだけでも、
その孤独感(?)が、なんとなく解消される……ような
気がすることだ。
他人の会話に、自分も参加しているような錯覚を覚えて、
そこはかとなく満足してしまう。共同体幻想ってやつですか。
そういう意味で、たくさんの人と隣合わせになる都会に
住んでいるという意味は小さくない。
田舎には、ろくに喫茶店もないからなあ(^_^;)。


だから、カフエに入るのは、コーヒーを飲むためではない。
人の声を聞くためだ……なんてことが言えたりして。
ただし、隣のカップルの話があまりに面白すぎたりするのも、ダメ。
読んでいる本に身が入らなくなる。
会話は聞こえるけど、結局なにを喋ってるのかよく分からず、
あとで全然内容を思い出せないくらいが
一番いいようです(って、なんのリサーチだww)。


先日、マクドで隣り合わせたカップルはすごかった。
なんと小さなプロレス団体を主宰しているレスラーと事務担当で、
今度のイベントのために、シンガーソングライターの女性と
打ち合わせをしている……という、興味津々の状況設定。
数々の業界の裏話と実態に、思わず耳ダンボ!(^_^;)
あまりの面白さに、本に身が入らず、「ひとりにしてくれ!」と
内心叫んだものでありましたwww