不満といえば

最近お気に入りのカフェといえば「セッテプレッソ」。
7&iホールディングスの新業態で、まだ関東近辺に3店舗しかない。
そのひとつ、吉祥寺北町店に通っている。
千川上水三鷹通りの交差する、緑と水に恵まれた立地。
コーヒーも300円ちょいとまあまあの価格。
なんたって、吉祥寺とはいえ武蔵野市のはずれ(向かいは練馬区
なので、吉祥寺駅からは相当な距離がある。店名をたよりに
歩いてくる人は、きっと後悔するだろう(いないか)。
そのせいか、駅周辺のような、ガサガサした雰囲気は皆無。
客は近所の中高年男女といった風情。静かな談笑や読書、
書きものなどをしている人が多い。


ワタシもここで本を読んだりしている。おおむね満足度は高い。
唯一文句があるとすれば、イスだ。肘掛けが妙に細く、本を
読むときに両肘を置くと不安定で、ややもすると
すべりそうになる。
これは落ち着かない。というか、あんまり落ち着かれちゃ、
店も困るだろうけど。
肘掛けを通して、「落ち着ける雰囲気をこさえてやったけど、
あんまり本気で落ち着くなよ」という、イトーヨーカドーグループの
本音というか声なき声というか、鈴木敏文会長のシビアな
経営哲学(?)が、びんびん伝わってくるようでありました(^_^;)。