フライパン

料理本「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!」
(水島弘史著)を読む。
この著者のことはネットで知ったのだが、「加熱は弱火で」を
はじめとして、なかなか目からウロコな説を唱えている人らしい。
確かに、読むとこれまでの常識を覆されるようなことが多くて、
ちょっとビックリした。


 中でもワタシ的にガックリきたのは、フランパンについての
くだりだ。
「 フライパンに関しては、大は小を兼ねるというのはダメで、
なるべく小さいものを使え」と言う。
大きいものはムダに加熱してしまうので、素材が固くなったり
ぱさついたりする、というのだ。数ヶ月前に、26センチの
フライパンを買ったワタシの立場は……?(^_^;)
さらにフタについても、「フタをすると加熱のスピードが
上がってふっくら焼きあがらないので、フタはいらない」と
断定している。
これも、せっかくこないだ新しいのを買ったのに……Orz


しかし良さげなものはとりあえず試してみたい。
というわけで気を取り直し、小さいフライパンを
手に入れようと周辺をリサーチ。
荻窪OKストアで20センチのものを買ってきた。
特殊なテフロン加工で、10万回のテストに合格、となっている。
1日2回使ったとしても、136年はもつ計算だ……ホントカ?(^_^;)。
せいぜい使い倒してやろうと思う次第であります。