永遠に不滅です

大滝詠一のベスト盤「Best Always」を聴く。
名曲の数々を聴いていると、「A LONG VACATION」を
聴いていた80年代を思い出す。
当時、西荻のレンタルレコード屋で借りたアナログ盤の
30センチLP(死語)を初めて聴いたときの衝撃は忘れない。
懐かしいけど、新しい。まぎれもなく日本がある。
昔なじんだアメリカン・ポップスの世界を、ここまで日本的に
昇華させられる人がいたのか、と驚いた。


CDが出ると、六連装CDチェンジャー(これも死語)に
入れて、クルマでいつもかけていた。一体何十回、何百回
再生しただろうか。
ユーノス・ロードスターをオープンにして走る山中湖や湘南の
ドライブウェイに、「A LONG VACATION」は最高に
マッチした(個人の感想です)。


ちなみに、CDチェンジャーはクルマの振動のせいで
しょっちゅう故障したものだ。いまは車内でもiPhoneにつないで
音飛びの心配もなく、何千曲も自由に聴けるご時世……なんと
便利な。
とにかく、世の中変わっても、やはり大滝詠一はいい!(・∀・)
当分ヘビロテしそうだ。


それと率直な感想としては、「死んでまで、よく稼ぐねえ!」
ってことでありました(^_^;)。