読めないぞう

マンガ「孤独のグルメ」を読む。
見ず知らずの食堂に飛び込むというスリリングな(?)気分を
描いているだけなのに、妙に面白い。
西荻の自然食の某店も出てきたが、主人公は「物足りない」と
思って、カレーを追加注文する。そういえば、たしかにあの店は
量が少なかったなあ。
しかし、こんなジャンルまであるとは、日本のマンガの
成熟ぶりにほとほと感心する。


内容とは関係ないが、このマンガを読むのにはずいぶん苦労した。
なにしろ文庫本だったので、吹き出しの文字がえらく小さくて
読めないのだ。
仕方なく、昔買ったでかいルーペを持ちだして、
一コマずつセリフを追った。
そのうち、でかいルーペは手が疲れるので、もうちょっと
軽いのはないかと、ネットでリサーチ。
わざわざ吉祥寺のセリアへ出向き、2本セットの軽いものを買った。


西荻北のローソンでアイスコーヒーを飲みつつ、いざルーペを
かざしてみると、アレ???
像が歪んで、とても読めたもんじゃない。
プラスチックレンズのせいだった(^_^;)。
久々に100均で損した……と負け組気分Orz


仕方なく、残りはうちでまたでかいルーペをかざして、なんとか
読み終えた。
めんどうだし疲れるし、絵自体も小さくなって迫力が落ちるし、
文庫本でマンガは読まむもんじゃないな……と身にしみた
次第であります(^_^;)