英国男子ブーム

ツタヤで借りた準新作「博士と彼女のセオリー」を見る。
車椅子の物理学者、S・ホーキング博士の自伝映画。
どんどん進んでいく難病の症状、それによってかかる妻への負担、
そして破局……。
徐々に体の機能が麻痺していくという症状を見せられるのは、
映画的にスリリングな見ものであり、ある意味この難病が
主人公ともいえる。
アカデミー主演男優賞をとったエディ・レッドメインは、
まるでホーキング博士そのものに見えてくるのがすごい。
映画雑誌「スクリーン」では、よく英国男子ブームと持ち上げて
いるが、たしかにB・カンバーパッチをはじめ、最近の英国人男優の
充実ぶりは目を瞠るものがある。
それを象徴するような一本でありました。


ちなみに、ホーキング博士がどんな偉業を成し遂げたのかは、
結局よくわからなかったのだが……?(^_^;)