黄金の手袋
先日、「クリード チャンプを継ぐ男」のスタローンを
絶賛したのだが、なんと今年のゴールデングローブ賞で
助演男優賞を受けたとか。
スタローンの映画はけっこう見ているが、良かったものは
ホントに少ない。とても演技を評価されるような俳優では
ないし、これからもそんなことはないと思って
いたのに……今回の受賞は、わがことのようにうれしい。
「クリード」で、主人公のセコンドについて懸命に檄を
飛ばす彼の演技は、もう目汗ものだった。
これまでのロッキーの人生、そして彼自身の来し方が
だぶって見えて、思わず涙腺が崩壊した。
いつもはゴールデンラズベリー賞の常連なのに、今回だけは
ホントに良かった。長くやっていると、いいこともあるんだな。
人間、たった一回のチャンスですべて挽回できるんだなあ……と
再認識した。
そして、彼の負の遺産(ランボーとかコブラとかバラダイスアレイ
とかエクスペンダブルズとか……ありすぎw)は、すべて
許せる気になったのでありました(^_^;)