灯台

CSで「椿三十郎」を放映していたので、もう何度目になるか
わからないが、つい見てしまった。
そこで気になったのが、「灯台下暗し」という三船のセリフだ。
オイオイ、江戸時代に灯台はないだろう???と。
細かいところが気になるワタシとしては、
世界のクロサワの揚げ足を取れるかなと、意気込んで
調べてみたら……これがなんと肩すかし。


灯台
江戸時代に入り海運が盛んになると、日本式の灯台である灯明台や
常夜灯が岬や港に近い神社の境内などに設置されるようになった。
航路標識として海上保安庁から正式に承認されている最古の灯台
兵庫県西宮市にある今津灯台で、1858年に再建されたものである。
(ウィキより)


……なんだそうな。がっくしOrz 世界の巨匠にぬかりはなかった。
しかし勉強になりました。


それにしても、いま見てもこの映画は面白い。クロサワの絵作りは
あらゆるカット、シーンに力がみなぎっているし、
三船の迫力は世界の誰が見てもわかるものだ。
しみじみ、これを織田裕二がやるのは100年早い、と思った
次第であります……見てないけど(^_^;)