名花

チャスラフスカさんが亡くなった(なぜか「さん」づけしてしまう)。
東京オリンピックといえば、真っ先にこの人を思い出す。
美しい金髪とあでやかな容姿、そして優雅な演技。
小さな女の子がアクロバティックな技術を追求する、
いまの体操のありかたとはまったく違って、
大人の女性の美しさに魅了されたものだ。
ワタシの同世代で、あれを見て、パツキンの魅力に
目覚めた(?)男は多いはずだ(^_^;)


次のメキシコでは、さすがにちょっと容姿にも翳りが
見られたが、それはむしろ成熟した女性の美しさとも
映って、ドキドキしたことを覚えている。
ウィキを見るとその後いろいろ大変だったらしいが、
本当に記憶に残る選手というのはこういう人のことだろう。


何年か前、BSで放映された岩崎宏美プラハでの
コンサートに来ていて、終演後のインタビューに
答えていたのでビックリした。
その時の印象を、このブログで「東京オリンピック
名花と謳われたその人は、しっかりただの
おばあさんになっていた……(^^;)」などと書いて
しまったことを、申し訳なく思う。
いまはただ、東京五輪のあで姿がよみがえるのみだ。


訂正します。
チャスラフスカさん、あなたの美しさと思い出は、永遠です!!