イギリス人のジョーク

ドイツ人のジョークにつづいて、「イギリスのユーモア」(サイマル出版会)をチェック。
これも昔買っておいた本だ。さすがにユーモアの本場イギリス、ドイツより
はるかに笑える。
目につくのは、エスニック・ジョーク、特定の民族をバカにしたものだ。
なかでもアイルランド人に関するものは面白い。


アイルランド人は電球を変えるのに、5人がかりでやる。
ひとりがテーブルに乗って電球を持ち、4人がテーブルを回す。


アイルランドの牧場では、牛の乳しぼりに8人の人手がいる。
4人がひとつずつ乳首をもち、残りの4人が牛の体を上げ下げする。


アイルランド製のハシゴには、最上段に「ここで止まれ」と書いてある。


アイルランドのプールの底には、「ノー・スモーキング」と書いてある。


アイルランドの研究所のニトログリセリンの瓶には、「使う前によく振れ」と書いてある。


などなど。アイルランド人には悪いが、大笑いしてしまった。
そういえば、イギリスの名品折りたたみ自転車・ブロンプトンのことをふと思い出した。
Pハンドル仕様という、正面から見るとカモシカの角みたいなハンドルの
付いたタイプがあり、高い位置と低い位置の二箇所でハンドルを握ることができる。
高い位置にはブレーキがついておらず、「ここを握るとブレーキはかけられませんから注意」と書いたシールが貼ってあるのだ。
見りゃわかるだろ!と思ったものだが、ま、これがイギリス流のユーモアなんだなあ(^_^;)