ドイツ人のユーモア

断捨離で本はかなり処分したが、残ったものは一応読んでおこうと、
ヒトラー・ジョーク」(河出書房新社)を通読。
ン十年前、ジョークやユーモアに関する本を集めていたのだが、
これはそのうちの一冊だ。
しかしあらためて読んでみると、ジョークがどれも面白くない。
ほとんど笑えないのだ。ドイツ人にユーモアセンスはない、というのがよくわかった。
かろうじて笑えるのは、これくらいだった。


ヒトラーゲーリングゲッペルスヒムラーの4人が、一台の飛行機に乗って出発した。
事故が起きて、飛行機は墜落した。誰が助かったろうか?
――ドイツ国民。


とりあえず面白いところだけスキャンしてデータとして残し、
本は資源ごみとして出すことに。
何十年も持っていたわりには、あっけない別れだった(^_^;)
以後、同様に「イギリスのユーモア」、「水の上を歩く?」(開高健ほか)などを
続々処分するつもりであります。