怪獣プロレス

Tジョイ大泉で、「キングコング:髑髏島の巨神」を見る。
私は怪獣プロレス映画が好きなのだ。


映画は、次から次へといろいろな怪獣が出てきて飽きさせない。お化け屋敷的スリルを楽しめる一編だ。
シン・ゴジラ」で、日本もCGがうまくなったと思ったが、さすがハリウッド、さらに先に進んでいる感じ。
とくに水上での戦いにおける、舞い上がる水しぶきの表現なんて、リアルでスゴい。


もちろんキングコングが主役なのだが、存在感において全然負けてないのが、復讐に燃える軍人、サミュエル・L・ジャクソンだ。
この人、私は「使い減りしない男」と呼んでいるのだが、この映画でもその印象は相変わらず。
眼ぢからでは、むしろキングコングを圧倒していた(^_^;)


そして、最後のタイトル・ロールの終わったあとの予告編的おまけ映像が面白い。
どうやら次はゴジラやらモスラやらおなじみの怪獣がどっと出てきそうなのだ。いわば怪獣バトルロイヤル? 楽しみだなあ。


それにしても、子どものころワクワクして見た東宝の怪獣映画が、これだけリアルにスケールも大きくリメイクされるとは……当時は考えもしなかったなあ。
ま、ハリウッドもネタがない、ってこともあるんだろうけど(^_^;)