メリル化

スティーブ・ジョブズ」で気になったのが、ジョブズの有能な補佐役を演じたケイト・ウィンスレットだ。
ジョブズと男女の関係があったのかなかったのか判然としないが、
ビジネスの場における同志的結合で、時には反発したり逆らったりするも、
よきパートナーとしてジョブズを支える。いかにもな仕事のできる女を、うまく演じている。
でかい眼鏡をかけて登場したときは、だれかわからなかった。
そして思った。このヒトは、どんどんメリル・ストリープ化しつつあるなあ、と。


また出てるよとうんざりしつつも、見始めるとつい引き込まれてしまうあの演技力。
こちらの迷惑もかまわず(?)、どんどんオバサン化し、「もういいよ」と言いたくなってしまう、あの押しの強い存在感。
いやもうほとほと困ってしまう。
ツタヤで一時期無料レンタルになっていた「サッチャー」なんて、タダでも見る気がしなかった(^_^;)
ケイト女史も、そうならないことを願うばかりだ。……いや、どっちでもいいんだけどwww