いま何作目?

ツタヤの高すぎ新作で「猿の惑星:聖戦記」を見る。
この新シリーズ、一応全部見ているのだが、前作はどんなだったか忘れてしまった。
それというのも、超リアルなサルのメーキャップ?(というより、合成らしい)につい目を奪われてしまうゆえ。


今回もとにかくサルの表情と動きのリアルさは凄い。
とくに主役のシーザーは役者の眼ヂカラも凄く、ぐぐっと引き込まれてしまう迫力。
怒りや哀しみを、まなこの微妙な動きだけで、十全に表現している。
目がものを言う、とはこのことで、演技賞ものの迫力だ。いや、猿技賞?w
これならアカデミー賞に、「主猿男優賞」を作ってもいいのでは?と思ったりした。
惜しむらくは、話がさして盛り上がらなかったことだが……(^_^;)
チャールトン・ヘストン主演の第一作の衝撃のラストが、いまとなってはただただ懐かしい。


で、エンディングを見ると、これでシリーズも終わりっぽい。
まあ、特殊効果にしても風呂敷の広げ方にしても、やり尽くした感があるので、仕方ないか。
こちらとしても、サル者は追わず、といった心境でありマス(^_^;)