ママ~!
ツタヤの高すぎ新作で、「アクアマン」と「エリック・クラプトン~12小節の人生~」を見る。
新作の棚に「アクアマン」と「ファーストマン」が並んでいて、どっちにするかちょっと迷った。結局、私は宇宙よりは海が好きなので、「アクアマン」に決定。
なにしろ、仕事で宇宙関係のソフトウェア開発者に話を聞いたことがあるが、「宇宙へ行ってみたい」というその気持が、さっぱり分からなかったぐらいだ。いや宇宙どころか、ちょっとご近所でも出不精なんだが。海なら、沖縄あたりのきれいな珊瑚礁に潜ってみたい、という気持ち(だけ)はいつも持っている。
というわけで鑑賞した「アクアマン」、アメコミ・ヒーローものだが、水中のアクション映像がよく出来ていて、けっこう面白かった。
しかし何より強烈なのは、主役のジェイソン・モモアというハワイ系の俳優。風貌・体格ともにブルーザー・ブロディにそっくりで、あの世から蘇ったのかと思った(^_^;)
もう1本の「エリック・クラプトン~12小節の人生~」は、幼い頃母親に去られたトラウマ、ドラッグやアルコール中毒、息子の事故死や親友ジョージ・ハリスンの妻との関係など、波乱に満ちた半生をたどる。この人もいろいろあったんだねえ……。
とくに母親とのことで、相当性格が歪んでしまったようだ。やっぱり親の愛情が欠けると、ろくなことにならんのだな~と。
通算すると、ドラッグとアルコール漬けの期間は相当長かったようだ。まあ確かに「アイ・ショット・ザ・シェリフ」なんて、昼間から酔っ払ってるような感じの歌だもんな~(^_^;)
♫おらあ保安官を撃っちまっただ。でも助手は撃ってねえずらよ〜♫……なんて風に聞こえる。
まあでも、いまに至るまで現役で、何度もブーム(レゲエやアンプラグドなど)を起こすなど、こんなに長く、コンスタントに売れたミュージシャンも少ないのでは?……こんなに仕事があって、正直羨ましい(^_^;)
ちなみに「アクアマン」も、主人公が幼い頃に母親が去ってしまうという設定。期せずして今回のレンタル、母もの尽くしなのでありました(強引w)