やっぱりハトは飛ぶ

映画の日ってことで、大泉Tジョイへ。ラインナップを眺めると、
なんと見たいものがまるでない。
かろうじて『レッドクリフ Part1』に決定。ジョン・ウー好きだし。
どうせガラガラだろうと余裕こいて、向かいのロッテリアでヒマをつぶし、
20分くらい前に行ってみたら、なんともう席はほとんどないとのこと。
いきなり断崖に追いつめられた気分だ。クリフ(cliff)だけにw


それでもまあなんとか入れた。
そもそも三国志なんて小学生の頃読んだだけで、
どんな内容だったか、ほとんど覚えてない。それでも
かなり面白かった印象は残っているが。
映画の方はさすがジョン・ウー、中国の国家版仁義なき戦い(?)を
手際よく分かりやすく見せる。クライマックスの、敵を追い込む陣形も面白い。
最後にやっぱりお約束の白いハトが出るところなんか、感涙ものだ。
もっとも、肝心の赤壁の戦いは……ってところで、
to be continuedになるのは、ハトが豆鉄砲喰らったような
気分になったが(^^;)。
トニー・レオン金城武の二人は、さすがに存在感がある。
音楽は、『殺人の追憶』を担当した岩代太郎で、いい仕事をしていた。
ちょっととまどったのは、親切心からだろうが、
何度も同じ人物の名前のテロップが出るので、
あれ?これは初めて出る人?と思ってしまったことだ。
あ~、まぎらわしい。
ともあれ、これでヒマがあれば三国志を読んでみようかな、という
気になったのは収穫といえば収穫か。


すっかり暗くなった帰り道、なぜかあずき系のものが食いたくなり、
三鷹コメダへ行ってみたが、タッチの差で7時閉店だった。残念……orz