富士山にて

河口湖飛行館での見ものは、きれいに整備された
ゼロ戦21型&52型だ。
やはりゼロ戦は美しい。それは緒戦の大活躍とともに、
やがて劣勢となり、最後は特攻機として多用されたという、
悲劇性を伴う美しさ……もあるだろうが、やはり純粋に
デザインとして美しいと思う。
富士山をバックに飛ぶゼロ戦の雄姿など、日本の美ツートップ、
という感じだ。
そのほか陳列されているのは、一式陸攻、桜花、赤とんぼ、
それにエンジンや部品の数々。これだけのものを、70年ほど前に
作っていた日本の工業力はすごい……と再認識。


そして、これだけのコレクションを集め、修理・復元した
オーナーの財力って……と、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルに
なったのでありました。