断捨離・缶スプレー編

まだまだ続く断捨離日記。
使わなかった缶スプレーがたくさん出てきたのには参った。
ガーデニング用防虫剤、ダニアース、ガラスクリーナー
バイク用パンク修理剤……どれも中身がいっぱい入っている。
使い切ってから捨てる、というルールになっているので、
泣き泣き風呂場の排水口に向けて噴出。窓を全開にし、扇風機を回して換気しつつ、時々水を流して作業にいそしむ。
なにしろスプレーのボタンをずっと押しているので、指が疲れる。えらく時間がかかった。
「バカバカしい」「むなしい」なんて呪詛が脳裏を渦巻く。
ずいぶん人生の時間をムダにしてるなあ……という空虚な思いに打ちのめされる。


つい、誰か万力のような原理の、ボタンを押したまま固定できる道具を
作ってくれないかなあ……と思った。100均で売り出したら、売れるかも?
あるいは缶を逆さまにして固定し、上から重いものを乗せておけば……?などと、こういう時に限ってアイデアが出て来る。
戦争末期の日本が、震電とか富嶽とか潜水空母伊号400とか、苦しまぎれにいろいろ面白いアイデアの兵器を構想・試作したのに似て……ないか?


ていうか、この種のスプレーは二度と買わないぞっと(^_^;)