ヘイ、アルバート!

ロッコリを調理していて、茎の部分を使えないのはもったいないなあ、業腹だなあ……と、いつも思っていた。
ところが最近、ネットで解決策を見つけた。
ブロッコリーのきんぴらというレシピだ。
茎を千切りにしてごま油で炒め、酒、醤油、砂糖で味付けする、というもの。
さっそくやってみた。確かにこれだけでも食えるが、ちょっと物足りないので、ちりめんじゃこを加えたら、けっこういけるので満足。
食材をムダなく使い切れるので、万々歳だ。


ところで、ブロッコリというと、つい007を連想してしまう。
それというのも、昔から007映画を見ていると、プロデューサーとしてアルバート・ブロッコリという名前が出て来るので、
ヘンな名前だなあ、と思ってよく憶えていたのだ。これがなんと、アメリカにブロッコリを持ち込んだのはこの人の伯父だった、とあとで知った。
野菜と映画で大儲け……イタリア系は商売うまいな、と(^_^;)


それ以来、店頭でブロッコリを見ると、つい「ヘイ、アルバート!」と内心呼びかけてしまうワタシである(なぜか英語w)。