毎日が敬老の日?

「俳句いまむかし」(坪内稔典著)を読んでいたら、こんな句を見つけた。

 

「生身魂七十と申し達者なり」 正岡子規

 

(解説)

季語「生身魂」(いきみたま)は盆の間の長老をさす。かつて、生身魂は贈り物を受け、ごちそうをふるまわれたという。尊敬されたのだ。子規の活躍した明治時代、平均寿命は四十歳ほどで、四十歳になると立派に初老だった。だから、七十歳の生身魂が達者であるのは、格別にめでたかった。ともあれ、私も年齢的には十分に生身魂である。

 

70で生身魂とは……(^_^;)

日本はいまや生身魂だらけじゃないか!

ちなみに私も来月、生身魂デビューであります……orz