36年ぶり
ユナイテッド・シネマとしまえんで「トップガン マーヴェリック」IMAX版を見る。36年ぶりの正統な続編だ。
冒頭のあの音楽と発艦の映像からして、早くも胸熱、感涙。
前作のいいところをオマージュとして押さえつつ、マニアならわかるネタもぐいぐい仕込んでくる。シナリオライター、いい仕事してます。
前半は若きトップガンたちの訓練と、マーヴェリックとの確執が。後半は極秘の任務に向かうチームの闘いが描かれる。
後半の展開は、やはりトム君がやってるだけに、さながら空のミッション・インポッシブルといったところか。というか「633爆撃隊」?……古すぎ?(^_^;)
とりわけ終盤の展開はご都合主義というかハリウッド的荒唐無稽さが感じられるのだが、まあ世界規模のビジネスを考えるプロデューサーとしてのトム君の心中を忖度すると、こういう展開になるんだろうな、と。
もう還暦というのに、トム・クルーズの不滅の若さ?がまたも印象的な一作だった。
字幕が戸田奈津子ということで不安だったが、さほど変なところはなかったので安心した。なにしろ前作ではカタパルトを「脱出装置」と訳してたもんなあ(^_^;)
36年も待ってよかった……とまでは言わないが、まあ大満足の正統な続編でありました。
というわけですっかりノリノリの帰途、iPhoneのYou Tubeで前作のサントラをかけて、気分はマーヴェリック! 電アシで千川通りを爆走したのでありました(^_^;)。同じことをやった奴が、全国に3万人はいると思うな〜。