団塊の本、読んだんかい?

団塊ひとりぼっち』(山口文憲・文春新書)を読む。
団塊世代の特性属性あれこれを、自ら団塊でもある著者が
さまざまなアングルからユーモラスに説いて、
なかなか楽しめる一冊だった。
ソニー信者が多い」「カラオケのレパートリーが広い」
「どうやって年をとったらいいか分からない」
と、頷ける点はいろいろあるが、それに付け加えるとすれば
「ダジャレが好き」ということだろう。というか、
オヤジギャグが血肉化している、といってもいい。


しかし、しょせんある世代をひとまとめにああだこうだいうのは
ムリがあるとは思う。それに、ひとこと多い団塊世代のこと、
「オレは違うぞ!」とか口々に言いそうだ。
あ、そういうのがまた団塊の特徴か?(無限ループ)w