ウソつきは……

日曜日のサンデープロジェクトに浅野史郎が出ていた。
で、アレ?と思ったのは、例の宮城県警の操作報償費を巡る
疑惑で、「県警に文書を見せろといったら、見せなかったので
予算執行の最高責任者として予算執行の停止を決定した」――と
いうセリフ(かなりおおまか)。
自治体の最高責任者は、予算がどう使われているかを掌握する
責任があるわけだから、言われてみるとこれはごくごく
真っ当な理屈だ。
しかし、こんなことが話題になったのは、あとにも先にも
宮城県だけだ。
するってえと、ほかの全国の知事は、最高責任者としての
仕事をさぼってる――ということになるわけだが???w

で、たまたま午後の「ザ・スクープ」?を見ていたら、これまた
軽率、いや警察の話題で、鹿児島・志布志警察署の
選挙違反でっちあげ事件が。
もちろん良心的な人も内部にはいたようだが、当時の署長が
率先して強引な捜査を進めたとか。あきれて言葉もない。
無罪となった被疑者の曰く、
「志布志では、嘘つきは警察の始まり」だそうだ……ここまで
言われちゃいますか(^^;)。
で、その元署長というのが名前をさらされていたが、
すでに引退した60歳の団塊世代。
団塊は、高度成長を支えた世代ではあるが、
罪なこともいっぱいしてるな~~~~~と改めて再認識した。
団塊の末席に連なる者として、じつに恥ずかしい(^^;)