蜘蛛男

スパイダーマン3」を見てきた。
今回もなかなか面白かったが、一番のショックは
敵役・サンドマンの妻で、テレサラッセルが出ていたこと。
かつて「ブラック・ウィドー」などのエロい悪女役で
けっこうタイプだったのに、生活苦のにじむオバサン役が
しっかりはまっていてorz 歳月の流れは非情です……。
それと、相変わらずブサイクなヒロイン、
メリー・ジェーンの名前が出るたびに、つのだひろの名曲が
頭の中で反響してしまうワタシって古い?
字幕で「宿主」に「しゅくぬし」とルビを振ってあったのも
なんだかな~。これは「やどぬし」あるいは「しゅくしゅ」だよん。


しかし、敵役が複数出てきたり、スパイダーマン
ダークサイドに走ったりと工夫はあるものの、3作目ともなると
あまり驚くような見せ場も展開もない。
安定期に入ったシリーズの持たせ方は難しいものだ。
ワタシとしては、こっちはもういいから、
サム・ライミのかつての傑作「ダークマン」あたりを
金かけてリメイクしてほしいと思うのだが。