自分で言うな

某氏のヤマハのバイクには、サイドカウルに「Soulful V-twin」と
入っている。ソウルフル……(^^;)。
国産250CCのバイクにソウルフルと言われた日にゃ、
ハーレーの立場はどうなるんだ!?
こういう時、「自分で言うな!」と叫びたくなる。
また、某メーカーの折り畳み自転車のコピーは、「工業製品を超えて
工芸品の域に……」ときたもんだ。
お前はダブルパイロン(モールトン自転車の最高級グレード。
フレームだけでほぼ140万円)か!
これもまた「自分で言うな!」である。
これらは、たとえればワタシが名刺の肩書きに「大作家」とか
「第二の仲畑貴志」(古っ)などと刷るようなものだろう。
ワタシにはとてもそんな度胸はない。たとえ思っていたとしても。


そういえば、もうひとつ思い出した。
昨年、心ならずも派遣系企業の下請け仕事をしたとき、そこから
来るメールは、たいがいエラソーに「重要」マークが付いていた。
どれだけ重要かと開けてみると、たいしたことのない内容ばかりだった。
このときほど、「自分で言うな~~~!!!」と頭に来たことはない。


自分が重要と思うことも、他人にはどうってことないのだ……という
人生の真実を悟って、ワタシはまたひとつ賢くなったのであった。
(↑結局、じまんしてる?wwww)