当たり屋

自転車に対する取り締まりが厳しくなるなかで、私が懸念するのは、
“当たり屋”である。
すでに東京、大阪などの地裁では「歩道上における歩行者と
自転車の事故では、原則歩行者に責任はない」という
新基準が出ている。つまり、どんな事故でも自転車が悪い、
ということだ。この基準を悪用して、わざと自転車に
ぶつかってくる事件が起きるのではないか。クルマに比べて
危険度は低いから、やろうと思えばやりたい放題だ(^^;)。
もっとも、これには効用もある。当たり屋が流行れば、
自転車も歩行者を警戒して(?)、距離をとってゆっくり
走るだろうから、交通安全の上ではいいかも。
この予想が、大当たりにならなければいいが……(^^;)