路上の星

マツダ・ロードスターが発売されたので、ディーラーへ
行ってきた。もちろん冷やかしだ(^_^;)
最初のタイプを買ったのが1989年。もう26年も前のことだ。
その初期型に比べると、こんどの新型はさすがに歳月の差を
感じさせる。
内装は立派だし、幌は丈夫そうで開閉も楽ちんだし、
トランクスペースも広い。
ステアリングもほどよく小さくて、走る気にさせる。
試乗はできなかったが、走らせてもきっと楽しいだろう。


しかし……と思いとどまる。その「楽しい」というのは、
この車の最大の欠点でもあるのだ。
運転が楽しいので、ついつい乗ることが多くなり、
運動不足になってしまうのだ。昔ロードスターに乗っていた頃は
太ってもいたし、たぶん健康的には最悪だったのでは
ないだろうか。なにしろ、歩いて3分の駐車場に、面倒だからと
スクーターで行ってたくらいである(^_^;)。


もしいまこの車を買ったら、再びそんな地獄(?)にはまる
ことは目に見えている。やっぱり健康のためにやめとこう。
スポーツカーは決してスポーツにならないんだよな……と、
買えない負け惜しみをブツブツ内心呟きながら、
究極のオープンカー=自転車で家路についたのでありましたww